医薬品が通販で買えると便利になります

近年携帯電話やインターネットが急速に普及したおかげで多くの消費者が通販で商品を購入するというケースが増えてきました。
日本においては現在約国民の3分の一以上がインターネットで商品を購入したことがあるとうデータがあります。
また商品の種類も多種多様で、考えうるありとあらゆる物のほとんどが自宅にいながら購入することができます。
特に、最近では送料無料で販売してくれる業者が数多くあり、また同商品の他社との価格比較もすぐに行えますので、実際に物を見て買えないという唯一の欠点以外は非常に便利なショッピングの形態です。
そんなインターネットショッピングにおいて、日常生活で重要だけれどもこれまで購入できない物がありました。
それが『医薬品』です。
私達の身の回りの薬には大きく分けて医師の指示により処方箋があって購入できる医療用医薬品と、普段私達がドラッグストアで簡単に購入することが出来る一般用医薬品があります。
一人暮らしで風邪やその他病気になり寝込んでいる場合にネットで薬が購入できたらなんと便利なことかと誰しも考えますが、それができなかったのです。
これは厚生労働省が薬は薬局で人と人とが対面で購入しなければならないと定めていた為です。
しかしながら、2013年1月に最高裁判所において薬のネット販売規制が違法であるとの判決が下されてから様々な議論が巻き起こり2014年6月12日から薬のネット販売がほぼ全面解禁となります。
もちろん、我々の体に直接関与する薬ですので全ての薬が解禁されているわけではありません。
また販売業者も様々なチェックを受けた後に販売することができるようになります。
これによってどんなメリットがあるのか考えてみますと、上に挙げた様な時間や場所の問題が解決されること以外に、対面では中々購入するのが恥ずかしいお薬(例えば性に関する物など)も気軽に購入することが出来るようになります。
また購入するのに多少気が引ける商品などはこれまで薬剤師に適切なアドバイスを求めることもなかなか出来なかった人が多かったのですが、ネットではそういったパッケージに載っていない情報も詳細に記載されていくことになりますし、また直接対面せずに不安なことなどを薬剤師に相談できるようにもなります。
ここで、先ほどインターネットでは薬を買うことが出来なかったと説明しましたが、これは国内での話になります。
実は外国のお薬はインターネットで購入することはできるのです。
また日本では未承認の医薬品であっても購入することができるようになっています。
最近このような薬の輸入代行を取り扱う業者も増えてきています。
アメリカやヨーロッパで既に広く使用されている薬や、日本で購入するよりもはるかに安い値段で購入することが出来るジェネリック医薬品(有効成分の特許が切れた後、有効成分が同じで別の会社が販売しているお薬)などを購入することができます。
このように、通販で薬を購入できることで我々の生活は益々便利になっています。